電磁流量計配管内への異物等付着による指示値不良の予防対策について
公共施設
:汚泥処理場、水処理センター、ポンプ場、浄水場など
お客様から電磁流量計配管内が定期的に汚れ、流量指示値に影響が出てしまうため何か良い案はないか?というご相談をいただきました。
※電磁流量計は可動部がなく圧力の損失が少ないため耐久性は良いが、汚泥等の電極への付着やライニングへ付着による誤動作が起こりやすい短所がある。
給水機構、ドレン機構用ソケットを溶接した配管をご提案しました。
※上流側配管に給水機構、下流側配管にドレン機構を設けるのがベストですが、
スペースがない場合は上流側配管に給水機構、ドレン機構を纏めて設けることも可能です。
公共団体様向けでは、必須の項目となりつつあります。
接続管に給水機構、ドレン機構を設けることで電磁流量計を配管から外すことなく、
電磁流量計配管内の清掃が可能となりました。
定期的に水洗いすることで配管内の異物付着が減り指示値が安定するようになりました。
またメンテナンス作業の軽減、設備管理コスト削減にも繋がりました。
丸文ウエストでは、上記のようなご提案をはじめ、試験・分析・計測・理科学の分野において、
装置導入・アフターメンテナンスなど多種多様なご提案をさせて頂くことが可能です。
新規装置導入をご検討の方、お持ちの装置でのお困りごとがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。