提案事例

研究部署全体のDX化

製薬 化学

ロボットによる実験作業の自動化とLIMSによる事務作業のペーパーレス化を一括でご提案!
(Laboratory Information Management System)

B社

背景

当社の取扱い商品として、省人化・自動化をロボットシステムや、データ管理を一括管理システムをお客様に紹介いたしました。
複数の作業員が連日「微生物試験」や「細胞試験」を実施されている研究部門のお客様が興味を示され、作業の迅速化とヒューマンエラーの防止、また将来的な省人化を見据えたロボットシステムによる実験作業の自動化に関するご相談頂きました。
また、主に紙での管理になっている部署内の研究データ等に対しても、DI(データ改竄防止)とDX推進の観点からペーパーレス化のご相談も頂きました。

ポイント

  • 実験作業の自動化と事務作業のペーパーレス化を両輪でご提案することで部署全体のDX化を推進
  • お客様のご要望に合わせ、ラボ作業の一工程について自動化をご提案
  • お客様 の課題に対し“少しずつ進められるDX” をテーマに当社取扱の商品、サービスからご提案

ご提案内容


実験作業の自動化にはヤマト科学の『スマートロボティック・ラボアシスタント(Smart Robotic Lab Assistant)』 をご紹介させていただきました。
お客様のご要望に応じたシステムアップで、クリーン環境を必要とした微生物検査作業、細胞調製、試薬調整などの複雑かつ多数の工程を自動化出来る事をご提案致しました。

    ロボットシステム導入のメリットとして以下の点を紹介いたしました。

      ①ヒューマンエラーの防止…作業者の熟練度によらず動作が均質化されるため、処理検体数が増えても試験結果に誤差が生じにくくなる。
      ②現場の省人化…危険な作業はロボットにお任せ、人の育成に時間・コストがかかるような熟練技の作業もロボットで再現し、ラボ現場の省人化が図れる。
      ③研究者のワークスタイル変化…休日を含め24時間フル稼働出来るので、検体・培地作成などといった日々のルーチンワークが削減でき、文書作成などのデスクワークに時間があてられる。

また、分析装置等で得られたデータの事務作業の効率化を図り、ペーパーレス化にもなるデータ管理システム(LIMS)もご提案させていただきました。

参考動画

微生物自動検査装置導入事例のご紹介

丸文ウエストでは、上記のようなご提案をはじめ、試験・分析・計測・理科学の分野において、
装置導入・アフターメンテナンスなど多種多様なご提案をさせて頂くことが可能です。
新規装置導入をご検討の方、お持ちの装置でのお困りごとがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。