提案事例

回転体の出荷検査時における振動計測

機構部品

出荷検査を機器計測へ置き換えれば品質安定化へ繋がります。

A社様

背景

今までの検査方法は、手で回転体を触り、耳で異音の有無を確認する等、人による感覚での出荷検査でした。
これではバラつきが発生してしまうので改善したいとのご要望を受けました。

ポイント

  • 小野測器振動コンパレータを使用すれば、官能検査の定量化が可能になります。
  • 測定時間が短く、お客様のタクトに影響を与えません。
  • モータ・コンプレッサー等の工場設備診断にもご使用いただけます。

出荷時検査(官能検査)に対して、小野測器振動コンパレータVC-2200・3200またはCF-4700の導入を提案しました。

装置導入によって、振動の検出・測定・判断を均質にできます。

良品不良品の判断には閾値を設定する必要がある為、振動のFFT解析可能なFFTアナライザを同時に導入する事をご提案しました。

丸文ウエストでは、上記のようなご提案をはじめ、試験・分析・計測・理科学の分野において、
装置導入・アフターメンテナンスなど多種多様なご提案をさせて頂くことが可能です。
新規装置導入をご検討の方、お持ちの装置でのお困りごとがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。